国際ニュース誌「TIME」2022年6月6日-13日号 記事掲載
2022年5月31日発売の国際ニュース誌「TIME」に当社の記事が掲載されました。
【翻訳】
最高の水資源を最大限活用する会社
商業用や家庭用の水処理を取り巻くビジネスは、常に最高水準を満たす必要があります。
しかし、東京に拠点を置くある企業は、その目標をはるかに上回る目標を掲げ、業界で大きな反響を呼んでいます。
「社名の『マーフィード』は『モア・フィールド』からきていて、常に新しい用途や目的を求めていく会社であることを表現しています」(代表取締役 池田比呂志)
社名が単なるタイトルではなく、新境地を開拓するという意味であれば、その会社は決して挑戦から逃れることができない組織ということです。
水処理の会社であるマーフィードは、例えば輸入部品の品質が十分なものではないということが分かった時、自ら代替品を開発することで「ものづくり」の道を歩んできました。
それは、「モア・フィールド」と銘打った企業ならではの革新性であり、他国の追随を許さない日本の企業文化でもあります。
マーフィードは、膜ろ過による水処理の強化、生活用水、ペット用水、洗車用水に特化し、それぞれの分野でブランドを立ち上げるとともに、海水淡水化プラントにも事業拡大をしています。
日本の小さな島々では、大きな島のように健全な水が供給されていないため、この膜技術を利用して、可能な限りきれいな水を供給できるようになりました。
日本の伝統的な顧客サービスや製品づくりの精神を大切にしている池田社長は「日本のものづくりの大部分は、各業界が設定した高品質の基準に基づいています。そのため、海外のサプライヤーが我々の要求を満たすのはかなり難しい」と語っています。
池田氏はさらに「日本のメーカーは、ニッチなフィールドに関する深い知識を通じて必要な技術を創り出して、それを海外に輸出することを強みとしてきました」と付け加えています。