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弊社のホームページをご覧いただきました方々へ

先般3月23日に公表致しました弊社見解について、大変多くの方々よりご反響を頂きました。
 3月23日の時点では、放射性物質に対するデータも少なく、また、公表できる資料も限られていました。その状況下でメーカーとして公表するには、実は大 きな勇気を必要としました。しかし、水道水より放射性物質が検出され、沢山の方々がパニックに陥る状況下においては、色々な準備を整えることより、迅速な 対応を優先すべきと考えました。もちろん、R.O.(逆浸透)膜を20年間取り扱い、数々の経験と情報により、確信を持った上での判断ではありました。
 そのような中で、弊社の早い段階での公表に対し、多くの激励のお言葉も頂き、誠に勇気付けられました。心より感謝申し上げると共に御礼申し上げます。

 さて、多くのご意見の中で、更に詳細の情報を求められるご要望を沢山頂きましたので、先般公開いたしましたR.O.逆浸透膜除去性能の一つの根拠としたデータについて、本日、新たに公開させていただきます。

 このたびの震災における放射性物質拡散問題について、弊社では、少しでも多くの方々のお役に立てることを使命として、活動させていただきます。

近い将来、必ず、元の生活に戻る日が来ることと信じております。

2011年3月28日
株式会社マーフィード
代表取締役 池田比呂志

詳細内容   R.O.(逆浸透)膜 除去率データ

■ダウケミカル社製FILMTEC R.O.逆浸透膜「SW30HR」の除去データ・・・・・データ-1参照

 このデータでは、放射性セシウム「Cs134」に対し99.52%、「Cs137」に対しては99.50%という高い除去率が証明されています。

 

■米国陸軍における有事の際に検証されたR.O.逆浸透膜の除去データ・・・・・データ-2参照

 使用された製品は明記されていません。 このデータでは、放射性セシウム「Cs134」に対し98.8%、放射性ヨウ素「I 131」に対し95.5%という高い除去率が示されています。

 但し、データ-1の「SW30HR」は、海水淡水化用の膜であり、高圧(5.5Mp)における運転データのため、水道水を原水とする低圧膜を使用した場合、上記データより若干除去率が下がることが考えられます。

 また、2についても?と同様の試験条件である可能性があります。
 従いまして、上記条件をR.O.逆浸透膜の基本的除去概念より推定すると、水道水に対応するR.O.逆浸透膜では、おおよそ95?99%の除去率であると考えられます。

  R.O.逆浸透膜の基本的除去概念

 透過水量  = 膜フラックス × 水圧
 塩類通加速度 = 膜スペック  × 塩濃度

 上記理由により、運転水圧が高いと透過水量が増え、結果的に除去率が上がります。

  データ-1 Cesium-134 and Cesium-137 Removal by RO

  Evaluation of SpW RO for Four Radioactive Waste Processing Applications, UPW, 14(5), 48 (1997)

radioactive_ compounds_removal.jpg

 RO: FILMTEC(TM) SW30HR Membrane

 

データ-2 Removal of lodine-131, Strontium-85, and Cesium-134 from Water

 Decontamination of Water Containing Chemical and Radiological Warfare Agents by Reverse Osmosis (1977)
 Reported by U.S. Army Mobility Equipment Research and Development Command

agentconcentration.jpg

  CA: Modified cellulose acetate (CA)
  PA: Polyamide (PA-300)
  Recovery: 50%

 



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